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【レビュー】GEEKWOLD GK20 Pro – 派手さより安定感。暖色寄りでまとまりの良いサウンド

こんにちは!
今回は、GEEKWOLDから登場したイヤホン「GEEKWOLD GK20 Pro」のレビューをお届けします。

※本製品は、Sweet Audio Store様よりご提供いただきました。
 このような機会をいただけたことに、心から感謝しています。

複数方式のドライバーを組み合わせたハイブリッド構成を採用しつつ、音作り自体は比較的わかりやすい方向性にまとめられたイヤホンです。
3BA + 2PZT + 8mm平面駆動ドライバー + 8mmダイナミックドライバーという構成からは情報量や刺激感を想像しがちですが、実際の音は暖色に寄ったゆったり系といった感触でした。

それでは、順番に見ていきましょう。

製品の紹介

パッケージデザイン

外箱はブラック基調で、表面はレザー調の質感です。
中央にGEEKWOLDのロゴが配置されたシンプルなデザインで、価格帯を考えると落ち着いた印象を受けます。

背面には仕様をまとめたプレートがあり、開封前にドライバー構成や基本スペックを把握しやすい構成です。
過度な装飾はなく、実用性を重視したパッケージと言えます。

付属品

付属品は以下のとおり。
イヤーピースは複数タイプが同梱されており、装着感や音の傾向を調整しやすくなっています。
私は写真右端のイヤーピース(赤軸のもの)のMサイズを使用して試聴しましたが、密閉感と低音の量感のバランスが取りやすい印象でした。

付属ケーブルは8芯の銀メッキ単結晶銅タイプで、往年の中華イヤホンを思わせるカーボンデザインをあしらった、4.4mmバランスプラグ仕様です。
音の傾向を大きく変えるタイプではありませんが、全体の密度感や厚みを損なわず、イヤホンの方向性に素直に合わせてくるケーブルだと感じました。
プラグ部分のデザインは、どこか懐かしさのある中華ケーブルらしい雰囲気があります。

ケースは簡易的なポーチタイプで、持ち運び用というよりは保管用に近い印象です。

イヤホン本体

「GEEKWOLD GK20 Pro」は、3BA + 2PZT + 8mm平面駆動ドライバー + 8mmダイナミックドライバーというハイブリッド構成を採用しています。

低音域には、8mmダイナミックドライバーと8mm平面駆動ドライバーを組み合わせています。
ダイナミックドライバーによる量感と押し出しに、平面駆動ドライバーの制動感を加えることで、厚みがありつつも過度に膨らまない低音を狙った設計です。
沈み込みは十分にありながら、輪郭が崩れにくい点が特徴です。

中音域には、大型のBAドライバーを中心に配置し、ボーカルや主要楽器の密度感を担っています。
この帯域は本機の軸となっており、暖かさと太さを優先したチューニングが意識されている印象です。
ボーカルは近すぎず遠すぎず、音像の存在感を重視した配置に感じました。

高音域から超高音域には、複数のBAドライバーに加えて2基のPZT(ピエゾドライバー)を使用しています。
PZTは主に高域の伸びや空気感の補完を担っており、強い刺激を出すというよりは、上方向の情報を自然に付け足す役割です。

ごった煮感のあるハイブリッド構成ではありますが、帯域のつながりは比較的スムーズで、各ドライバーの主張が前に出すぎないようまとめられています。

販売先のストア情報

「GEEKWOLD GK20 Pro」は、以下のストアでご購入いただけます。

レビュー

レビュー環境

本記事のレビューは、以下の環境で行いました。

イヤーピース付属イヤーピース
イヤホンケーブル付属ケーブル(4.4mm)
DAC・アンプD&A Alpha Pro

試聴曲(aLIEz / SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki)

全体的な音色・各音域のバランス

全体的な音色として、私自身のイメージは「ニュートラル~暖色寄り」だと感じました。

一音一音に重たさがあり、密度感で聴かせる方向性です。
輪郭が甘くなるほどではありませんが、軽快さよりも安定感を重視した鳴り方だと感じました。

音量や楽曲によっては、少しもったりした印象を受ける場面もありますが、聴き疲れしにくさにつながっています。

各音域のバランスについては、以下のとおりです。

低音域

低音域は量感があり、しっかりと沈み込むタイプです。
アタックは鋭すぎず、立ち上がりよりも質量感を重視した鳴り方をします。

バスドラムやベースラインは存在感があり、音の輪郭を残しつつも角を立てすぎません。
反応の速さを最優先する楽曲では、やや重たく感じる可能性がありますが、低音の厚みを求める人には安心感のある鳴り方です。

中音域

中音域はやや前寄りで、ボーカルや主要楽器に厚みがあります。
音像は細かく描き込むというよりも、まとまりのある塊として提示される印象です。

女性ボーカルは柔らかさと密度感があり、声の芯が細くなりにくい点が特徴です。
楽曲によっては音数が増えた際に少し密集して感じることもありますが、バランスが大きく崩れる印象はありません。

高音域

高音域は刺激感を抑えたチューニングで、主張は控えめです。
シンバルや高域の装飾音は鋭く突き抜けるというより、丸みを帯びて自然に伸びていきます。

超高音域はPZTによって空気感が補われており、音場の上方向に余裕を持たせています。
煌びやかさを強く求める場合は控えめに感じるかもしれませんが、長時間でも聴きやすい高域です。

まとめ

「GEEKWOLD GK20 Pro」の音作りは、密度感と重みのある音を重視する人に向きやすいイヤホンです。
低音から中音にかけての厚みを楽しみたい場合には、安心感のある鳴り方をします。
一方で、俊敏さや軽快さを強く求める場合は、好みが分かれそうです。

派手さよりも、聴き心地の良さと濃さを重視したい人に刺さりやすいモデルかなと思います。

今回のレビューは以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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