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【レビュー】TRN WhaleShark – 自然なつながりと奥行きが心地よい一本

こんにちは!
今回は、TRNから登場したイヤホン「TRN WhaleShark」のレビューをお届けします。

※本製品は、TRN様よりご提供いただきました。
 このような機会をいただけたことに、心から感謝しています。

「TRN WhaleShark」は、同社の「Marine Series」というシリーズに属する最新型のイヤホンです。
合計4基のハイブリッドドライバー(3基のダイナミックドライバー + 1基の6mm平面磁界ドライバー)を採用しており、ダイナミックドライバーの振動板には「8mm 軽量PET / 6mmチタンメッキ / 10.5mmベリリウムメッキ」と異なる素材をそれぞれに採用した、独創的なモデルとなっています。

フェイスプレートは「ジンベエザメ(Whale Shark)」をモチーフとした中空デザインとサファイアクリスタルを組み合わせ、高級感を感じさせる外観に仕上げられています。

また、3種類のチューニングノズルによるカスタマイズにも対応しており、自分好みの音色を見つけることが可能です。

製品の紹介

パッケージ構成

深海を思わせるブルーとパープルのグラデーションが印象的なデザインです。
中央に「鯨鯊(Whale Shark)」の文字と、海中を泳ぐジンベエザメのイラストが描かれており、シリーズ名どおり「海」をテーマにした世界観が一目で伝わるものとなっています。

表面は光の角度によって虹色に輝くホログラフィック加工が施されており、さながらレアリティの高いカードのような美しさを楽しむことができるデザインですね。背面には周波数特性グラフと製品スペック等が印刷されています。

付属品

付属品のうち、特に注目したいのはイヤーピースの充実ぶりです。
一般的なシリコンタイプやフォームタイプに加えて、液状シリコンタイプ、そしてTRN純正の「T-Eartips」まで幅広く同梱。

当初は液状シリコンタイプを試しましたが、傘の部分がかなり薄く、脱着時に裏返ってしまいやすい点が気になりました。
装着感もやや浅く、密閉性を得にくい印象でしたので、ここはおススメできないポイント。

付属品で済ませるのであれば、最初から「T-Eartips」を選ぶのが無難です。
柔らかさと密着感のバランスが良く、音の安定感も向上します。流石、息の長い売れ筋のイヤーピースです。

ケーブルは、銀メッキOFC(無酸素銅)と単結晶銅を組み合わせたハイブリッド構成。
2芯ながら非常にしなやかで取り回しが良く、プラグは「3.5mm / 4.4mm」の交換式を採用しています。
アンプやDAPなど、さまざまな機器にそのまま対応できるのが便利です。

チューニングノズルは3種類付属し、デフォルト装着の「バランス(Reference)」に加えて、「Transparent」「Atmospheric」の2タイプが同梱されています。
リングカラー(緑/黒/赤)で簡単に見分けられ、音の方向性を手軽に変えられる仕様です。

キャリングケースは他社でもよく見られるプラスチック製のハードタイプで、実用性を重視した構成になっています。

イヤホン本体

深みのあるブルーで統一された外観です。
フェイスプレート部分には、複数の開口部を持つ独特のパターンが形成され、内部に埋め込まれたサファイアクリスタルがわずかに輝きを放ちます。
撮影環境の都合で、思ったより綺麗に撮ることができないのが歯がゆいですが、まるで深海に差し込む光が揺らめくような幻想的な質感が楽しめます。

メーカー表記で「~15g」の重量は、やや重量を感じるかな…といった程度ですが、人によっては気になるかもしれません。
ノズル径は「約5.6mm」と一般的で、付属している多様なイヤーピース以外にも多くの選択肢が含まれています。

また、TRNのイヤホンではQDCタイプのコネクタが多く用いられていたようですが、こちらはフラットタイプの2Pin。
汎用性の高いコネクタのため、交換先のケーブルにも困らないことがメリットですね。

販売先のストア情報

「TRN WhaleShark」は、以下のストアでご購入いただけます。

レビュー

レビュー環境

本記事のレビューは、以下の環境で行いました。

イヤーピース付属イヤーピース(T-Eartips)
イヤホンケーブル付属ケーブル(4.4mm)
DAC・アンプ D&A Alpha Pro

試聴曲(One Last Kiss / 宇多田ヒカル)

全体的な音色・各音域のバランス

全体的な音色として、私自身のイメージは「ニュートラル」でした。

やや低音域にふくらみを感じやすい傾向がありますが、低~高音域までのつながりはおおむねスムーズです。
奥行きと立体感があり、音の密度もほどよく保たれたサウンドで、長時間のリスニングでも疲れにくく落ち着いた聴き心地が続きます。

各音域のバランスについては、以下のとおりです。

低音域

締まりのあるすっきりとした低音で、リズムをしっかり支えます。
過度な迫力はありませんが、深い部分まで自然に伸びることで音楽全体に安定感を与えています。

楽曲によっては、低~中音域の厚みがやや強めに出て、重厚感を感じられるような場面もあります。

中音域

ボーカルを中心に、音の輪郭がとても自然に描かれます。
声や楽器が近すぎず遠すぎず、ちょうどよい距離感でまとまっており、息づかいや弦の響きまで滑らかに伝わります。

イヤホン選びにあたり、ボーカルを重視されている方にも聴きやすく、全体のバランスを整える要となっている印象です。

高音域

透明感があり、柔らかく伸びるような印象です。
細かい音まで丁寧に再現されますが、耳に刺さるような鋭さはなく音の広がりを自然に感じさせます。

楽曲や機材によってはやや控えめに聴こえる場面もありますが、その分どんなジャンルでも安心して楽しめる柔らかさがあります。

まとめ

TRNのイヤホンをじっくり聴くのは今回が初めてでしたが、「WhaleShark」は想像以上に落ち着いた音でした。
外観のインパクトとは対照的に、音は穏やかで自然。どの帯域も過剰に主張せず、全体のつながりがとても滑らかです。

派手さよりも、音の質感やバランスを丁寧に仕上げたタイプ。
低音はしっかり締まり、中域は滑らかに広がり、高音は優しく抜けていく。そのまとまりの良さが、このイヤホンの魅力だと感じます。

刺激よりも安定感を求める方、長く聴ける落ち着いたサウンドを探している方には、WhaleSharkは良い選択になると思います。

今回のレビューは以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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