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【レビュー】DUNU DK3001:BD – 星のようにきらめき、鼓動のように響く

こんにちは。
今回は、DUNUより発売中のイヤホン「DK3001:BD」のレビュー記事となります。

製品の概要

「DUNU DK3001:BD」は、DUNUが展開するフラッグシップクラスのハイエンドイヤホンです。
1基のダイナミックドライバー、4基のバランスド・アーマチュア(BA)、さらに4基のマイクロプラナードライバーを搭載した、まさに「全部入り」ともいえる構成が特徴です。

航空宇宙グレードのアルミニウム合金で成形された筐体は、CNC加工とジルコニウムセラミックコーティングにより、美しさと堅牢性を両立させています。
高品位なビルドクオリティとフィット感に加え、最新の「Q-Lock Mini」交換型プラグを採用しており、音質だけでなく使い勝手の良さにもこだわった一品として開発されています。

サウンド面では、4-Wayの電子クロスオーバー回路により各帯域を明瞭に分離されており、自然かつ情報量豊かな表現を。
広大な音場と高解像度のサウンドを実現しており、繊細な部分から迫力のある部分まで、幅広い体験をユーザーへ提供します。

価格帯は7万円前後で、ハイエンドモデルの中では比較的手が届きやすい製品のため実力派として注目される存在といえます。

販売先のストア情報

「DUNU DK3001:BD」は、以下のストアでご購入いただけます。

DUNU
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製品の紹介

パッケージ構成

外装はシンプルで、白を基調としたミニマルなデザインとなっています。

開封すると特徴的なデザインのイヤホン本体が収まっています。
しっかりと固定されており、輸送時の衝撃で脱落するようなことはなく安心感が持てます。
趣向を凝らした開封体験を感じるほどではありませんが、DUNUらしい堅実な構成ともいえます。

下段にはひとつひとつの付属品等が丁寧に収められており、開封時の満足感は十分に感じられます。

付属品

特にイヤーピースの品ぞろえが豊富で、なんと「5種類」付属しています。
同封されているイヤーピースは「バランス / S&S Eartips / Candy Eartips / Atmosphere Enhancement / フォームタイプ」からお好きなものをお選びいただけます。

音の傾向やフィット感に応じて細かく選べる点は高評価かつ魅力的ですが、DUNUといえば「S&S Eartips」ですね。
円柱型の独特な構造は意外なフィット感をもたらすほか、付属品は通常販売されているタイプ(グレー色)とは異なり、やや薄いクリア色となっています。
筐体デザインとの協調を図ったデザインで、外観の満足度も非常に高まるのではないかなと思います。

付属ケーブルの線材には、高純度の単結晶銅(OCC)を採用しています。
外装は一部を除いてナイロン被膜となっており、思いのほか細目なことで取り回しも良好です。

イヤホン側コネクタは購入時に「2Pin / MMCX」からお好きなタイプをお選びいただけます。
私はリケーブルの関係で「2Pin」を選択していますが、多様な環境に適した設計は好感が持てます。

リケーブルは「Q-Lock Mini」という、DUNU謹製の仕組みが採用されています。
「3.5mm / 4.4mm」のプラグを必要に応じて交換することができ、ネジ固定式でしっかりと固定することができるため、使用中に抜けてしまう心配もありません。

なお、持ち運び用途にマグネット式のケースが付属しています。
ホワイトレザー調の素材で仕上げられており、上品な質感と高級感を演出しています。

惜しむらくは、真っ白ですので汚れが目立ちやすい…といった程度ですが、基本的にこのクラスのイヤホンを購入する方は付属ケースを持ち出して使うことはないと思いますので、その点は問題なさそうです。

イヤホン本体

サイバーパンクを思わせる、近未来的なデザインが特徴的です。
中には「エヴァっぽい」雰囲気を感じるといった方もいるようで、私も「うんうん」と頷くばかり。

ホワイト一色の筐体は、アルミニウム合金をCNC加工し、ジルコニウムセラミックコーティングを施すことで美しさと堅牢性を兼ね備えています。
鏡面加工ではなく、マットな質感に仕上げられていることで指紋が目立つにくく日常使用で美観を損なうことなく清潔感も保ちやすいといったメリットがあります。

筐体サイズはやや大きめで、ノズル径はおよそ「6.4mm(先端部分)」です。
「S&S Eartips」を使用することで装着感はさほど問題ないといえますが、耳が小さめな方は窮屈に感じられる一面があるかもしれません。

全体的に、ビルドクオリティは非常に高く細部まで作りこみが丁寧な印象を感じます。
これまでのDUNUとは様変わりしたデザインのため、好き嫌いは分かれそうですが、ハマりさえすれば所有欲は十分に満たされると思います。

レビュー

レビュー環境

本記事のレビュー時における構成は、以下のとおりです。

イヤーピースDUNU S&S Eartips
イヤホンケーブル付属ケーブル(4.4mm)
DAC・アンプONIX Waltz XM10 LTD

試聴曲(君と星の夜に / 大神ミオ)

全体的な音色・各音域のバランス

全体的な音色として、私自身のイメージは「ニュートラル~暖色寄り」だと感じました。
楽曲全体が「柔らかな光」に包まれるような心地よさが感じられ、ほんのりと温かみをもったチューニングだと思います。

歌い手のしっとりとした歌声に寄り添うような響きが特徴的で、いつまでも聴いていられそうな印象を持ちました。
楽曲の世界観に没入したいのならば、この一本をぜひ。

各音域のバランスについては、以下のとおりです。

低音域

全体に占める低音の比重は大きめですが、前に出てくるような押し出し感はなく、あくまでも適度に支えるタイプです。

その代わり、サブベースが深く、なめらかに沈み込むような質感を持っており、例えるならば「静かな夜に風が吹き抜ける」ような印象を与えます。
特に、今回の試聴曲のようにベースが楽曲の土台を密やかに支える構成においては、このイヤホンの空間を支配する力が活きます。

輪郭はぼやけすぎず、適度な明瞭さを保っており、聴き疲れしづらい音域という点で印象が良いです。

中音域

ボーカルが自然に前へ出る印象で、息遣いや子音の抜け感も丁寧に描写されていると感じます。
歌詞のフレーズごとの「繊細な感情表現」を適度に感じ取れるのが魅力で、表現力は十分に高いと感じられます。

また、アコースティックな楽器も柔らかな鳴りで、全体的に穏やかで包み込むような空気感が広がっていると思います。
過度なエッジ感や過剰な密度を避けた、聴き心地重視の音域といえます。

高音域

4基のマイクロプラナードライバーの真骨頂が発揮される音域です。
非常に滑らかで、透明感のある高域が実現されており、上品で伸びやかなトーンが印象的だといえます。

煌びやかさに特化したというよりは、楽曲におけるリバーブ感やシンセの響きが「まるで夜空の奥へ音が吸い込まれていくか」のように、自然に余韻が消えていきます。

一音の粒立ちの良さ、空気感の描写が絶妙に相まって、余韻の美しさにこだわりを持つ方には良い具合に刺さる表現といえるでしょう。
別の意味での「刺激感(刺さり)」はほとんど抑えられており、やはり長時間のリスニングに適したチューニングだと感じます。

バーチャル試聴

バイノーラルマイクで収録した、バーチャル試聴音源です。
あくまでも参考値となりますので、実際に皆さまの耳で試聴された印象とは大きく異なる可能性があります。

今回のレビューは以上です。
お読みいただきありがとうございました。

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