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【レビュー】IOAUDIO SOGNO – 心地よさで選ぶ、“あたたかい音”の基準機

こんにちは。
今回は、IOAUDIOより発売中のイヤホン「IOAUDIO SOGNO」のレビュー記事となります。

※本製品は、AliExpress様よりご提供いただいております。
 このような機会をいただけましたことに、感謝いたします。

製品の概要

「IOAUDIO SOGNO」は、新興ブランドIOAUDIOが送り出す初の有線イヤホンです。
設計・製造は中国・東莞に拠点を置く実績あるOEM工場が担当し、日本市場向けの音作りには国内のオーディオ有識者が関与。
価格帯以上の完成度を目指した意欲作として登場しました。

外観は透明感のあるアクリルシェルにシェル内構造が覗けるデザインを採用。
金属製フェイスプレートにはSOGNOのブランドロゴが刻まれ、ビジュアルの面でも高い完成度を誇ります。

サウンド面では、2基のダイナミックドライバーと6基のバランスド・アーマチュアから奏でられる広い音場と正確な定位、そして解像感と温度感のバランスを兼ね備えた音作りが特徴です。
リスニング寄りながらも過度に味付けをせず、ジャンルを問わず心地よく聴かせてくれる“ニュートラルな美音”を志向しています。

SOGNOという名前はイタリア語で「夢」を意味し、その名のとおり“音楽の世界に没入する夢のような体験”をコンセプトに掲げています。
IOAUDIOの掲げる第一歩として、デザイン・音質・価格のすべてにおいてバランスの取れた仕上がりとなっており、初めてのイヤホン選びから玄人のサブ機候補まで、幅広い層に提案できる一台といえるでしょう。

販売先のストア情報

「IOAUDIO SOGNO」は、以下のストアでご購入いただけます。

IOAUDIO
¥59,399 (2025/07/30 17:47時点 | Amazon調べ)

製品の紹介

パッケージ構成

パッケージは、ブランドの第一弾とは思えないほど洗練された印象を受けます。

外箱は黒を基調としたマットな質感に、虹色に輝くロゴが印象的。
中央に大きく「SOGNO」の文字があしらわれ、右上にはブランドロゴ「IO」、左下には保証期間を示す「5年保証」マークも配置されています。
背面には製品スペックの詳細に加えて、IO AUDIO独自の測定環境による周波数特性グラフも掲載されています。

内部は観音開き式となっており、開封するとまず目に飛び込んでくるのは「SOGNO」のブランド名と、きれいに収められた付属品たち。
イヤホン本体とケーブルは黒のセミハードケースに収納され、ケース下部にはイヤーチップ、説明書類が機能的に配置されています。各パーツが個別に仕切られており、輸送時の保護や開封時の視認性にも配慮された設計です。

視覚的な高級感と実用性を両立したパッケージ構成で、所有欲をしっかりと満たしてくれる内容になっています。

付属品

SOGNOには、IOAUDIOのこだわりが随所に感じられる豪華な付属品が揃っています。
まず目を引くのは、5種類・計15ペアものイヤーピース群です。
それぞれ異なる音響特性や装着感を持ち、ユーザーの耳や好みに応じて最適なものを選べるようになっています。

各ピースは「IO-TW40」「IO-TW43」「IO-TW45」「IO-ST50」「IO-F49」といった品番で個別ケースに収納されており、どれもIO AUDIOのロゴが入った専用ケース入り。
一般的な製品では1~2種類のイヤーピースしか同梱されないことが多い中、これだけの選択肢を初めから備えているのは大きな魅力です。

また、ケーブルは4芯構成のOFC撚線タイプで、柔軟性と取り回しの良さを兼ね備えた質感です。
着脱式プラグシステムを採用しており、付属の2.5mm / 3.5mm / 4.4mmプラグを交換することで、さまざまな機器に対応可能。
コネクタ側は2pin仕様(埋め込み型)となっており、接続の安定性にも配慮されています。

加えて、イヤホン本体とケーブルを収納するための専用レザー調セミハードケースも付属。
コンパクトながらしっかりとした作りで、普段使いにも安心感があります。

これらすべてが美しく整頓された状態で収められており、「最初からしっかり使える」ことを重視した構成です。
音質だけでなく、ユーザー体験までを見据えた丁寧なパッケージングと言えるでしょう。

イヤホン本体

イヤホン本体は、視覚的にも魅力的なデザインに仕上がっています。
フェイスプレートはブラックを基調に、樹木の枝のような模様が彫り込まれた立体的な意匠が施されており、光の角度によって複雑に輝き方が変化します。
その中央には「IO」ロゴがワンポイントとして控えめに配置されており、華美になりすぎない上品な印象を演出しています。

シェルは透明感のあるグロス仕上げで、内部のドライバー構成がうっすらと確認できる構造。
グリッターのようなラメが全体に散りばめられており、深みと奥行きを感じさせるビジュアルです。
ノズル側には「SOGNO」のロゴが金色で印字され、ディテールの作り込みも丁寧です。

本体はレジン製で、耳型に沿った立体的なデザインが施されています。
装着時にしっかりと耳に収まり、長時間のリスニングでも快適な装着感が得られます。
また、2pin端子は埋め込み型となっており、見た目の一体感と接続安定性の両立が図られています。

ノズル径は約6.5mmとやや太めの設計となっており、サードパーティ製のイヤーピースを装着する際は互換性の確認が必要です。
しっかりとしたホールド感が得られる一方で、イヤーピースによっては取り付けにやや力を要する場合もあります。

外観・構造ともに、価格以上の完成度を感じさせる造形美。
視覚的にも所有する喜びを与えてくれる一本です。

レビュー

レビュー環境

本記事のレビュー時における構成は、以下のとおりです。

イヤーピースfinal Eタイプ
イヤホンケーブル付属ケーブル(4.4mm)
DAC・アンプD&A Alpha Pro

試聴曲(unravel / TK from 凛として時雨)

全体的な音色・各音域のバランス

全体的な音色として、私自身のイメージは「ニュートラル~暖色寄り」だと感じました。

音全体にわずかな温かみが感じられ、輪郭を保ちつつも角が取れた柔らかな質感が印象的です。
聴き疲れしにくいナチュラルな音調で、ボーカルものを中心に幅広いジャンルに対応します。

低域から高域までの繋がりは自然で、帯域間のギャップもありません。
どこかが突出することなく、全体として穏やかにまとまったチューニングとなっており、落ち着いた音の流れの中にもしっかりとした情報量が感じられます。

音の立ち上がりは素直で、粒立ちはやや滑らか寄り。
強調感を抑えたバランスの中に繊細なニュアンスが潜んでおり、楽曲の余韻や空気感も丁寧に描写します。

音場は横方向にほどよく広がり、奥行きも自然に感じられます。
ボーカルは中域の中心やや前方に定位し、実体感をもった表現が印象的です。

各音域のバランスについては、以下のとおりです。

低音域

低音域は、量感を抑えつつも締まりがあり、音の輪郭が明瞭です。
過度に膨らむことなく、タイトに収束するバスドラムやベースラインが印象的で、リズムの芯がしっかりと感じられます。

沈み込みはやや控えめながら、解像感とレスポンスの良さが際立ち、スピード感のある展開にも対応可能です。
重厚さや迫力を前面に出すタイプではありませんが、音楽全体の土台を程よく支える「見通しの良い低域」といった印象です。

アタック感も過度には主張せず、柔らかさと輪郭のバランスが取れており、リスニング用途として非常に扱いやすい帯域設計になっています。

中音域

中音域は、全体のバランスの中心を担う帯域であり、特にボーカルの表現力が際立っています。
女性ボーカルでは滑らかさと艶感が強調され、息遣いや声の揺らぎまで自然に描写。
男性ボーカルでも芯のある実体感を保ちつつ、厚みのある中低域との繋がりが良好です。

中域に過度な盛り上がりはなく、それでいて埋もれない存在感を維持しており、アコースティックギターやピアノといった楽器の質感描写にも優れています。
音像は適度に前方に定位し、空間の中でしっかりと輪郭を持って浮かび上がる印象です。

高解像度ながらも刺激感は抑えられており、長時間の試聴でも耳にストレスを感じにくい音づくりがなされています。

高音域

高音域は、全体のトーンに馴染むように丁寧に調整されており、派手さよりも自然な伸びと空気感を重視したチューニングです。
シンバルやストリングスなどの高域成分は、煌びやかさを抑えつつも適度な存在感があり、音楽全体に透明感を添えています。

ピーク感や刺さりはほとんどなく、サ行の音も角が取れた滑らかな質感で表現されます。
超高域は控えめながら、空間表現には十分な余韻が感じられ、閉塞感のないナチュラルな広がりを持っています。

高域を強調して聴かせるタイプではありませんが、聴きやすさと繊細さのバランスが絶妙で、リスニングに適した落ち着きのある描写が魅力です。

バーチャル試聴

バイノーラルマイク収録でのバーチャル試聴です。
あくまでも参考値となりますので、実際に皆さまの耳で試聴された印象とは大きく異なる可能性があります。

今回のレビューは以上です。
お読みいただきありがとうございました。

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