こんにちは!
今回は、Flydigiから登場したコントローラー「Flydigi APEX 5」のレビューをお届けします。
本ブログでは、普段はイヤホンやヘッドホンといったオーディオ製品のレビューが中心となっています。
PCゲームもほとんどプレイしてこなかったのですが、最近になって「モンスターハンター:ワールド」などのメジャーなタイトルを少しずつ遊ぶようになりました。
その中で、ゲームプレイを支えるガジェットにも興味が湧き、「新しいコントローラーを試してみたい」という気持ちが強くなってきました。
これまでは、いわゆる「箱コン」を何年も使い続けていたものの、充電端子が(今更感のある)Micro USBであることや、そもそものバッテリーが弱ってきていたりと、本格的に遊ぶのであれば買い替え時期かな…と感じていたところでした。
そんなタイミングで、TGS 2025にも展示されていた Flydigi の製品が目に留まり、少し試してみたいなという興味を抱きました。
製品の紹介
パッケージ構成
「Flydigi APEX 5」は、黒を基調とした落ち着いたパッケージに収められています。
表面には本体のホワイトモデルが大きく印刷されており、開封前から製品のデザインイメージがつかみやすい作りです。
今回は合わせて、専用の充電ドックもご提供いただきました。
こちらも同じ系統のパッケージで、シリーズ製品らしい統一感があります。
専用ドックは、コントローラーを上からそのまま載せるだけで充電が始まるタイプです。
ケーブルを挿す手間がなく、使い終わったら「置く」だけで済むので、とても快適に使える印象です。
全体としてシンプルかつしっかりした梱包で、初めて開封する時でも安心感のある構成でした。
なお、本製品は原神や崩壊スターレイルといった著名なゲームタイトルとのコラボモデルも存在しています。
有名なアニメ作品だとエヴァンゲリオンとのコラボモデルも話題となっているので、欲しい方は探してみてください。

付属品
本体や充電ドックを含めた、付属品一揃いをズラリと並べてみました。
USB-Cケーブル、2.4GHz ワイヤレス接続用のUSBドングル、説明書一式などと、必要なものは揃っています。
USB-Cケーブルは編み込み仕様で扱いやすく、有線接続を含めた長期的な使用にも適した安定感があるように思います。
専用のUSBドングルも小型で、PCやSwitchへの接続にすぐ使えるシンプルな構成です。
独自の「Flysyncテクノロジー」により、入力遅延は有線・無線で「3ms / 5ms」と極めて小さくなっています。
1点、充電ドックは「別売オプション」に定義されているので、必要な場合はセット販売品や個別での購入が前提です。
AliExpressでの購入時は、コントローラー単体と、充電ドック等のセット販売品でバリエーションが分かれています。
商品ページ自体は同一ですが、ぱっと見で「安い!」と思い込んで、気づいたら充電ドックを忘れてた…なんてことにならないよう、しっかりチェックすることをおススメします。

コントローラー本体・充電ドック
コントローラー本体
「Flydigi APEX 5」を軽く触ってみた段階で、まず感じたのは「良い意味での違い」でした。
これまで使い続けてきた箱コンや、Switchでお世話になっているプロコンのような「広く出回っている普及品」と比べるのは好ましくないかもしれませんが、手触りや反応の仕方が少し異なり、触れた瞬間に「お、なんか違うぞ」と分かるあたりが本製品の特徴だと思います。
本体重量は約336gと、一般的な箱コンと比べるとややしっかりとした重さがあります。
ただ、グリップ部分は滑りにくいラバー加工となっており、形状も手に馴染みやすいため、実際の使用では重さが気になることはありませんでした。
むしろ程よい安定感があり、長時間持っていても疲れにくい印象です。
左右のスティックはとても滑らかで、指を動かしたい方向に自然とついてきてくれる軽さがあります。
抵抗感が少ないため、小さな角度での操作がしやすく、繊細な入力が必要な場面でも狙ったとおりに動かしやすい印象でした。
一般的なゲームのカメラ操作はスティックで行うことがほとんどですが、本製品のように「ヌルッと追従する」タイプの操作感であれば、かなりストレスフリーに楽しめるのではないかと思います。
「A / B / X / Y」の各ボタンはメカニカル式で、独特な押し心地があります。
ボタン自体はややグラつきが大きいようにも感じられますが、軽い力で「パチパチ」とスピーディに反応するといった面では、反応速度が求められるアクション・格闘ゲームに向いているようにも思います。
対して十字キーは、しっかりと「押した手応え」があるタクタイル寄りの押し心地で、それぞれの入力方式で異なる操作感を楽しむことができます。
また、トリガー(L2 / R2)は、このコントローラーの中でも特に面白い部分でした。
通常の押し心地は軽めの抵抗があるくらいですが、本体ディスプレイ上の設定もしくは専用ソフトウェア上で、トリガーの挙動など各種設定を変更できます。
いわゆるフォースフィードバック的な仕組みであり、プリセット内では「レーシング / スナイパー / マシンガン / トリガーロック」のようないくつかのモードが用意されています。
特にレーシングモードでは、ペダルを踏み込むような微妙な抵抗感が再現され、思った以上に没入感が強まります。
このあたりは、単なるオン・オフの入力だけでは味わえない「体験の違い」があり、触っていて楽しい要素だと感じました。
加えて、本体上部には小さなディスプレイが搭載されています。
小さいながらも視認性は十分で、使い慣れると想像以上にこのディスプレイの存在感が大きいです。
前述したトリガーの挙動や、接続モードの切り替え・明るさ調整といった基本的な設定はコントローラー上で完結。
いちいちソフトウェアを開く必要はありませんので、プレイ中にサッと調整したい場面でも扱いやすい設計です。
なお、背面には技適マークもしっかり刻印されています。
保証面まで考えると国内代理店が安心ではありますが、並行輸入品でも問題なく使用できる安心感はあります。

充電ドック
専用の充電ドックは、「Flydigi APEX 5」をワイヤレスで使ううえで、かなり便利さを実感できるアクセサリーです。
コントローラーを上から軽くセットするだけで、底面の端子が自動的に接触して充電が始まる仕組みになっています。
ケーブルを抜き差しする必要がなく、使い終わったら「置く」だけで良いので、日常的な運用がとても楽になります。
なお、本体バッテリーは1,500mAhの容量となっています。
使用時間はフル充電時で「約15時間」で、フル充電までに「3~4時間」というスペックのため、仮に充電ドックがなくとも大きく困るという訳ではありませんので、この辺りはお好みで導入すべきかをご検討いただければと思います。
ドックの前面には LED 演出があり、控えめながらもゲーミングデバイスらしい雰囲気を出してくれます。
「APEX 5」本体のホワイトと組み合わせると統一感があり、ゲーミングデスクのような「魅せる」環境にも自然に馴染む見た目です。
背面には USB ポートが複数備わっており、ちょっとした USB ハブのようにも使えます。
ヘッドセットのドングルや小物の接続先として活用できるため、デスク周りの配線をまとめる用途にも役立ちそうです。
充電ドックは別売りではありますが、ワイヤレス運用の快適さを大きく引き上げてくれるアクセサリーだと感じました。

販売先のストア情報
「Flydigi APEX 5」は、以下のストアでご購入いただけます。
まとめ
「Flydigi APEX 5」は、外観のデザイン性だけでなく、触った瞬間に分かる操作性の良さや、細かい調整ができる柔軟さなど、総合的に完成度の高いコントローラーでした。
特に、スティックの滑らかさやメカニカルボタンの軽快さ、トリガーのモード切り替えによる没入感の違いなど、普段あまりゲームをしない私でも「体感として分かりやすい変化」がいくつもありました。
また、ワイヤレス運用との相性が非常に良く、専用充電ドックと組み合わせることで「置くだけで充電できる」という快適な環境を作れるのも大きな魅力です。
PC・Switch・スマホなど幅広い機器に対応しているため、ゲームのプレイ環境が複数ある方でも扱いやすい点も好印象でした。
ただし、Switch 2への対応は未定となっています。
多くはPCゲームを目的に検討されているものと思いますが、ここで注記しておきたいと思います。
価格帯としては、一般的なコントローラーよりも上位ランクに位置するモデルですが、それに見合うだけの機能性・操作性がしっかり備わっています。
「普段使いのコントローラーから、少し良いモノに買い替えてみたい」という方には、とても相性の良い選択肢になるのではないかと思います。
今回のレビューは以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。





