「Angelears AE300」は、Angelearsのオリジナルイヤーピースです。
AE100、AE200に続くシリーズの3作目で、液状シリコンの傘の中に真鍮の軸を組み込んだ、最近流行りの金属軸タイプになっています。
今回はDaruma Audio RyuRan(流嵐)に装着して、付け心地や音の変化を試してみました。
製品の紹介
イヤーピース本体
「Angelears AE300」は、外側の液状シリコン、中央の高密度な真鍮の軸、耳道に沿うシリコンを組み合わせた3層構造のイヤーピースです。
サイズはS/M/Lの3種類。
軸の色がSはオレンジ、Mはブルー、Lはライトブルーと分かれているので、サイズを見分けやすいのも嬉しいところです。
販売ページでは、S/M/Lを1ペアずつ詰め合わせたセットと、同じサイズを3ペアまとめたセットから選べます。
傘は柔らかめですが、程よい厚みがあるので、ヤワな感じはしません。
軸は真鍮なので、さすがにその部分は硬さがあります。とはいえ、傘のほうにはそこまで硬さを感じませんでした。
販売先のストア情報
「Angelears AE300」は、以下のストアでご購入いただけます。
レビュー
レビュー環境
本記事のレビューは、以下の環境で行いました。
| イヤホン | Daruma Audio RyuRan(流嵐) |
| イヤーピース | Angelears AE300(Mサイズ) |
| DAC・アンプ | Luxsin X8 |
装着感
今回はMサイズを使っています。
RyuRanの付属イヤーピース(赤軸)から付け替えると、フィット感は格段にアップしました。
液状シリコンらしく、耳の中でピタッと密着してくれます。
真鍮の軸は短めなので、金属軸のイヤーピースにありがちな、装着感が犠牲になる感じもありません。
ただ、付属イヤーピースのサラサラした質感が好きな方もいると思うので、ここは好みで分かれるところですね。
音の変化
RyuRanは、コンパクトな筐体から濃密な音を鳴らし、刺激を抑えた滑らかな高音が持ち味のイヤホンです。
付属イヤーピースでの印象は、以前のレビューでまとめています。

上の記事の印象と比べると、AE300に替えても、音の方向性が大きく変わる感じはありません。
金属軸と聞くと、高音がシャープになるイメージを持つ方も多いと思いますが、AE300は高音の角が立つことはなく、RyuRanの滑らかさはそのまま。
低音は、締まりと密度が少し増したように感じました。
音の角はわずかに丸くなる方向なので、高音が刺さりやすいイヤホンを落ち着かせたいときには試しやすいと思います。
反対に、もともと落ち着いた音のイヤホンに明るさを足したいときは、少し物足りないかもしれません。
まとめ
「Angelears AE300」は、流行りの金属軸イヤーピースのAngelearsバージョンです。
柔らかくもヤワではない傘が、耳にしっかり密着してくれます。
音を大きく作り替えるタイプではないので、金属軸らしい派手な変化を期待すると肩透かしかもしれません。
その一方で、なによりも密着感を重視する方には、液状シリコンのイヤーピースのもう一つの選択肢になると思います。
今回のレビューは以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


