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【イヤホンレビュー】JIALAI Carat – きらめくサウンドが耳を魅了する、完成度の高い一品

こんにちは。
今回は、コストパフォーマンスの高いリケーブルでおなじみのメーカー「JIALAI」よりリリースされた初めてのイヤホン「JIALAI Carat」のレビュー記事です。

他社が様々なイヤホン・リケーブル等をリリースしていく中、鳴りを潜めていた同社から突然のリリース予告。
満を持して発売された本製品はどのような魅力があるのか、本記事でご紹介していければと思います。

※本記事は、JIALAI(@JialaiAudio)様より製品提供をいただいてのレビューとなります。
 ありがたい機会をいただきましたこと、改めてこの場にてお礼を申し上げます。

※更新:3月17日 「JIALAI AzureBay」リケーブルをご提供いただきましたので、追記いたしました。

製品概要

「JIALAI Carat」は10mm DLCチタンコート振動板を採用した1DDイヤホンであり、
音質の特長として「優れた低域の雰囲気・繊細な中域のボーカル・美しく耐久性のある高域」を実現しています。

原音を重視したチューニングとのことで、
どのようなユーザーにも等しく心地よさを感じてもらえるような音づくりに配慮した製品のようです。

また、イヤホン筐体は軽量アルミニウム合金に5軸CNC加工技術を採用した、小型ながら洗練された高級感のある装いとなっています。
遮音性を高めた作りとなっており、外部の騒音を可能な限り低減することでインドア・アウトドアを問わない使いやすさを目指しています。

その他の詳細につきましては、Amazonの販売ページをご参考いただければと思います。

パッケージと付属品について

まるで宝石箱のような、四角形の煌びやかなパッケージが高級感を高めています。
表面には製品名、裏面にはスペック一覧の表記という形式で一般的なイヤホンによくある感じですね。

パッケージ自体はマグネット内蔵の蓋で作られており、割と手が込んでいるなといった印象です。
さっそく開封すると、鏡面加工の眩しさが光るイヤホン筐体がお目見えです。

付属品を広げてみた写真は以下のとおり。
シンプルながら、イヤーピースは S / M / L の3サイズが3種類も用意されているという豊富さがウリです。

付属ケーブルの線材にはOFC(無酸素銅)を採用しており、
プラグ部分には同社の名称が印字されつつ、作りとしてもしっかりしているのではと思います。

イヤホン筐体は製品概要でご紹介したとおり、ツヤツヤのテカテカで高級感の塊です。
やはり指紋が目立ってはしまいますが、例えば赤色や青色のアルマイト加工が施されたバリエーションがあったりすると面白そうですね。

ちなみに、傷を付くようなあってはあるまいと箱出し時点でガラスコーティングを行っています。
以下のとおり、コーティング前後でかなり違いが出ますのでおススメです。

試聴前 – セットアップ

今回のレビューでは「NiceHCK SnowAg」へとリケーブルし、4.4mmバランス接続としています。
線材には4N純銀を採用しており、高域の美しさに定評のあるイヤホンにさらなる高みを与えてくれます。

イヤーピースは「Whizzer SS20」を使用しており、全長が短めなことでより臨場感のある音楽を楽しめます。

試聴してみての感想

上流には「FiiO K9 Pro ESS」を使用しています。

まず、全体的な音色は寒色寄りでキラキラとしているような雰囲気を感じました。
音場はやや広めでふんわり系、しかし安定感があり聴いていて違和感を抱くようなことはありませんでした。

主張し過ぎないながらも耳を包み込んでくれる豊かな低域、明瞭感の高いボーカルをはっきり奏でる中域、伸びのよい高域…と、まさに至れり尽くせりの世界に引きずり込んでくれるイヤホンです。

率直に言えば、今までにイヤホンを出したことのないメーカーが「ここまでやれるのか」という関心の一言です。
おそらく、じっくりと開発期間をかけた製品であることには違いないと思うのですが…。

前述のとおり、低域の主張はそこまでなので重厚なサウンドを求める方には物足りなさがあるかもしれません。
ですが、今時の曲…例えば「YOASOBI」の”アイドル”や”勇者”などを聴いてみると、何度もリピートしたくなるほどハマりましたので、全体的に中高域寄りの音楽との相性はかなり良いレベルに達しているのではないかと思います。

なお、驚くべきは本製品がポイント還元を含めれば、アンダー1万円クラスであることです。
同様にDLC振動板でも音の傾向が違うため、一概にどれがいいといった話をするのは難しいので控えたいですが、過去にレビューした「DUNU Kima(and Classic)」と比べるとなると、少しばかり右往左往してしまいそうですね。

記事を執筆した現在は10,399円+728ポイント還元でご購入いただけます。
Amazonの国内倉庫に在庫がありますので、ほぼ即日でお手元に到着・お試しいただくことが可能です。

JIALAI様では本製品以外にもAmazonにて多数の製品を販売されていますので、併せてご参考ください。

なお、本製品はもちろん本家AliExpressでも販売されています。
3月はアニバーサリーセールが控えていますので、よりおトクに買いたい…場合は待つのも手だと思います。

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追記 – JIALAI AzureBay

「本製品とぜひ組み合わせてみてほしい」と、
JIALAI様の新作リケーブル「JIALAI AzureBay」のレビューを追加でご依頼いただきました。

線材は「高伝導性銅+焼きなまし銅(銀メッキ)」のミックスです。
今までのJIALAIケーブルと同様に被膜は布巻きタイプで、スプリッター部分も伝統的…といえる丸形を継承しています。
基本的に色以外のデザインが同じなので、パッと見で「あ、コレはJIALAIのケーブルだ!」と見分けがつくのは分かりやすいメリットだなと思います。

そして、肝心の「JIALAI Carat」との組み合わせでいえば、
レビューで使用した「NiceHCK SnowAg」より落ち着いた音であるように思いました。

SnowAgは純銀を含むだけあり、確かに高域伸びのいいイヤホンと相性がいいものの、キラキラ感が強くなりすぎるといった微妙な点は否めないです。
今回の「JIALAI AzureBay」は(銀メッキ焼きなまし銅の効果か、)高域伸びはやや控えめになる分、全体的な豊かさが増して印象深くなりました。

同社が「JIALAI Carat」との組み合わせを推しているだけあって、
長時間のリスニングにあたっては、ひとまず本製品を組み合わせておくのが最良であるように思います。

なお、既にAmazonやAliExpressで「JIALAI Carat」をご注文いただいている方は、
同社のAliExpressストアにその旨を連絡することにより、本ケーブルを10ドルと安価にご購入いただけます。

※お持ちでない方も、現在配布中のストアクーポン「AZURE88」で10ドル割引にてご購入いただけます。

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詳しくは、JIALAI公式Xのポストをご参考ください。

今回のレビューが参考になりましたら、ぜひご検討いただけますと幸いです。
お読みいただきありがとうございました。

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