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【イヤホンレビュー】Kinera Celest Wyvern Abyss – その外観とのギャップ感がひとつの魅力

こんにちは。
今回は、Kineraよりリリースされたイヤホン「Kinera Celest Wyvern Abyss」のレビュー記事です。

高いクオリティのフェイスプレートとは裏腹に、真っ当なサウンドチューニングに仕上げられた一品をご紹介したいと思います。

※本記事の執筆にあたり、製品サンプルをHiFiGo様(@HifigoJpよりご提供いただいております。
 このような機会をいただけましたこと、改めてお礼申し上げます。

製品概要

「Kinera Celest Wyvern Abyss」は、同社のサブブランド「Celest」よりリリースされたイヤホンです。
30ドル未満と同ブランド内では比較的安価な価格設定となり、10mm径のダイナミックドライバー1基のシンプルな製品として設計されています。

振動板には「LCP(Liquid Crystal Polymer、液晶ポリマー)」を採用し、軽量で高音域のレスポンスに優れつつも歪みの少ない高い安定性で自然なボーカル表現を実現しています。

全体的なチューニングは多くのイヤホンで参考とされている「ハーマンカーブ」に最適化されており、少し怪しげで深みを感じる外観でありつつも、万人受けしやすいサウンドに仕上げられているという二面性をもっています。

直近では、イヤホンの新製品はかなりのハイペースでリリースが続いており、私自身もレビュー予定の製品を多く受け取っていて急ピッチで記事を書いております(;’∀’)

同社は「Plutus Beast / Pandamon 2.0 / Relentless」に引き続き同製品をリリースするといった流れで歩みを進めていますが、開発中の製品が今になって続々と満足いく出来になった…ということなんでしょうか。
新製品が沢山リリースされ、購入者が様々な製品から自由に選ぶといったことができるのは歓迎したいところですが、ちょっとペースが早すぎて先発の製品が埋もれてしまう懸念を感じます。

私の所感はこれぐらいにしておいて、ひとまず本製品を続けてご紹介していきたいと思います。

パッケージと付属品等について

パッケージは、同ブランドからリリース済みの他製品に比べるととてもコンパクトです。
サイズ感としては、KZ系のイヤホンと同等のように思います。

スライド式の開封であることも同様で、内箱にあたる部分には翼竜(Wyvern)のイラストが描かれています。

パッケージのサイズ感から予想はつきますが、付属品は極めてシンプルです。
イヤーピースは、同社ブランド謹製の「Celest Custom 221 Vocal Tips」を、S / M / L の3サイズ。

付属ケーブルは無酸素銅(OFC)採用の、2芯で細めな線材が使われています。
ややクセが付いていますので、使用前にしっかりほぐしておくと扱いやすくなっておススメです。

イヤホン本体を見ていきます。
竜の鱗を模したと思われるデザインのフェイスプレートは、見る角度により様々な姿を映し出します。

全体的な作りは、同ブランドの他製品に劣ることはなく綺麗に仕上げられています。
価格帯が下になるからといって、決して手を抜くといったことはない同社の熱意を感じさせます。

試聴前 – セットアップ

付属ケーブル・付属イヤーピース(Mサイズ)を使い、レビューを進めていきます。
3.5mmアンバランス接続となりますので、バランス接続とされたい方はリケーブルが必須です。

前項でご紹介したとおり、角度によってフェイスプレートの映り方が大きく変わってきます。
明るい場所、かつ肉眼で見ていただくと鱗の一片一片が丁寧に表現されていることが見てとれますので、よりご満足いただけるのではないかと思います。

試聴してみての感想

上流には「FIIO M23」「FIIO K9 Pro ESS」を使用しています。

一聴した時点で、全体的には低音域≒中音域>高音域といったバランスのように感じました。
音場感を意識し、耳を広く包み込もうとする雰囲気を感じさせつつも、ややウォーム寄りの音色であるように思います。

各音域のレスポンス等は、本製品の価格帯でいえば「大満足ではないが、及第点以上」かと思います。
バックバンドから奏でられるバスドラムの音圧がボーカルとうまい具合に合わさっており、ボーカルを前提とするのなら、少しBPMが高めの音源を選んだほうがしっくり来るのではないかなと感じます。

ただ、ウォームな音色を活かすのなら落ち着いたジャズアレンジなどを選ばれたほうが、無理なく合わせられるのではないかなと感じます。
万人受けを目指そうとした点で考えれば悪くはないとは思ったのですが、ここは外観に合わせて個性を強くした製品に仕上げるといったコンセプトにしてみてもよかったのでは…と、この時点ではそのように思いました。


なお、レビューにあたって72時間ほどエージングにかけていたのですが、
高音域になるにつれて、ややボンヤリと曇った印象を感じるといった点は箱出しから変わらずでした。

そのため、何かしらの変化を期待して「ZiSin-27」へ変更し、4.4mmバランス接続で試していきたいと思います。

「ZiSin-27」は、クライオ処理を施した単結晶銅(銀メッキ)+単結晶銅(パラジウムメッキ)を組み合わせた、どちらかといえば高音域寄りの傾向への変化が期待できるリケーブルです。

また同時に、解像度の高いサウンドに定評のある「FIIO K9 Pro ESS」へ上流を切り替えています。

リケーブル後は、まずウォームな音色傾向が抑まりつつ、音の一粒がハッキリと際立つといった表現へ変化しているといった点から、及第点に留まっていたポテンシャルが大幅に引き上げられているように感じました。

ある意味、本製品で個人的に不満に感じた「ブーミーな表現」が覆されますので、高音域を持ち上げる傾向をもつリケーブルをおススメしたいと思います。
(付属ケーブルのクセをほぐす手間を考えれば…正直いうとサッとリケーブルしたほうがよいです)

本製品は30ドル未満で、同ブランドの中でもエントリークラスに属します。
リケーブルにより印象を大きく変えられますが、あくまで「Celestブランドの入門機」という前提をもっていただき、あまり過大な期待をしすぎない程度でご検討いただくのがよいかと思いました。

同ブランドからは様々な製品がリリースされていますが、
いずれも異なるコンセプトで開発されており、それぞれ刺さる層が異なってくるように思います。

私の過去レビューでの印象を踏まえて、以下のとおり改めてご紹介しておきたいと思います。


なお、HiFiGo様から本製品をご購入いただくにあたって使用可能な割引クーポンをいただきました。
クーポンコード【QUALIGHTUABY】を注文時にご利用いただくと、3.6ドル分の割引が受けられます。

※AliExpress HiFiGoストアでの購入が対象です。
 クーポン期限は、AliExpress サマーカーニバルセールの終了(=6月8日 15時59分)まで。

▼製品ページへのリンク(Amazon / HiFiGo公式ストア / AliExpress)

お読みいただきありがとうございました。

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