こんにちは。
軽量かつ軽量なX(旧Twitter)フロントエンド「Nitter」のパブリックインスタンスを公開しました。
Nitterは「No Ads(広告フリー)」であることを前提として、以下のような特長を持っています。
- No JavaScript or ads
- All requests go through the backend, client never talks to Twitter
- Prevents Twitter from tracking your IP or JavaScript fingerprint
- Uses Twitter’s unofficial API (no rate limits or developer account required)
- Lightweight (for @nim_lang, 60KB vs 784KB from twitter.com)
- RSS feeds
- Themes
- Mobile support (responsive design)
- AGPLv3 licensed, no proprietary instances permitted
またソースコードはGitHubで公開されていますので、必要なら誰でもインスタンスを公開できる便利さが特徴です。
「詳しいことは分からん」という方にかみ砕いて説明すると、X(旧Twitter)のポストを取得して表示しているだけです。
世の中には何らかの事情でNitterを使いたい方もいらっしゃるらしいです。
また、前述した特長の中で特筆すべきものとしては「RSSフィードへの対応」になります。
Discord(自作er雑談室)のチャンネルへブログの更新情報や好きな絵師さんの更新をRSSフィードへ取得・投稿できるようにしたかったという簡単な理由で、インスタンスを構築してみようと思いました。
もちろん世界中では似たような「Nitter」のインスタンスが公開されていますが、
RSSフィード機能を無効化されているところも多く、自前で運用するのが何かと都合がいいかなと建ててみてます。
以下のURLからどなたでもアクセスして、X(旧Twitter)の書き込みを検索することができます。
※「https://nitter.uni-sonia.com」→「https://nitter.holo-mix.com」へURLを変更しました。
元のURLからリダイレクトされるようになっていますので、さしあたって問題はないかと思います。
今のところは日本で唯一のパブリックインスタンスのようです。
基本的にはどの地域のNitterを使っても問題ないのですが、RSS機能を有効化していないインスタンスもあるので、
私と同じように「RSSを取得してなんかしたい」方はお好きに使っていただいて問題ありません。
2月1日追記)
残念ながら、開発者のZedeus氏が「Nitterの開発終了」を宣言したようです。
有志があの手この手でもがいているようですが、いつまでポストが取得できるのかは私自身でも不明です。
風の噂によると、NitterのようなX(旧Twitter)本家に収益をもたらさないオープンソースソフトウェアに対して、公式自らが攻撃を仕掛けているといった話もあるようです。
ひとまず、私のインスタンスでは短時間の大量アクセスは一定期間禁止がかかるように対策を行ってみました。
時間稼ぎぐらいな気はしますが、今のところ安定しているように思われます。
世界中のパブリックインスタンスの一覧はこちらのページで確認することができますので、
もし見れなくなった場合は別のインスタンスも試してみてください。
もしよろしければ、本ブログの他の記事も見ていっていただけますと幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
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